整理番号 |
HT21016 |
分野 |
物理(キーワード) 電波、地雷 |
東北大学
地中レーダ:地雷を捜す方法
先生(代表者) |
佐藤 源之(さとう もとゆき)東北アジア研究センター・教授 |
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自己紹介 |
私は電波を使った計測、特にレーダー技術を利用した宇宙からの環境リモートセンシングや地表面で地下を探る地中レーダなどの研究をしています。中学・高校時代に遊んだラジコン飛行機や陸上競技の経験が本格的な研究に大いに役立っています。 |
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開催日時 |
平成21年 7月 30日(木) 集合時間 12:30 平成21年 7月 31日(金) 集合時間 12:30 |
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開催会場 (集合場所) |
東北大学 青葉山キャンパス 環境科学研究科 大講義室 住所:〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉 6-6-20 アクセスマップ:http://www.kankyo.tohoku.ac.jp/map.html |
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主な募集対象 |
7月30日 20 名、7月31日 20名 |
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内容 |
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世界中で地雷の被害に苦しむ国は90カ国以上に及び、その被害は一向に収まりません。私たちは電磁波を利用したレーダで地雷を検知する新しいセンサ(ALIS)を開発し、実用化をめざしています。本プログラムではまず、ALISをアフガニスタン、カンボジアなど地雷被災国で利用した経験から地雷除去の現状を紹介します。地雷問題と日本の関係や、科学技術による人道的な援助への貢献は、科学技術が社会と結びつきを考える非常に重要な例だと思います。 次にセンサの動作を物理の知識を使いながら詳しく解説します。また電波や電気を計測に利用する技術を実験室で使用している測定器に触れてもらいます。次に実験用大型土槽でALISを動かし、模擬地雷を捜す体験から地雷検知の緊張感を味うことができます。更に電波無響室など東北大学の最先端研究設備を実際に見学します。 |
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スケジュール |
持ち物 |
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(2日間 同一内容です) 12:30 受付開始(青葉山キャンパス・環境科学研究科) 12:40-12:50 開講式(あいさつ、オリエンテーション) 13:00-13:15 科研費と本事業の説明 13:15-14:15 地雷検知技術と被災国での活動に関する講演(一般公開・工学部) 14:15-14:30 川内北キャンパスへ借り上げバスで移動 14:30-15:30 地雷検知の演習(東北アジア研究センター・屋外および実験室) 15:30-15:45 電波無響室(工学部)へ借り上げバスで移動 15:45-16:15 電波無響室の機能説明 16:25-16:40 質疑、ディスカッション 16:40-16:50 修了式(アンケート記入、未来博士号授与) 16:50 解散 |
筆記用具、ノート |
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特記事項 |
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砂が着くので汚れても構わない実験ができる履き物、服装が望ましい |
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申込締切日 |
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平成21年 7月 20日(月) |
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お問い合せ ・お申込み先 |
東北大学 東北アジア研究センター 牧野 直子(まきの なおこ) |
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住所:〒980-8576 仙台市青葉区川内41 |
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TEL:(022) 795 6074 |
FAX:(022) 795 6074 |
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E−mail:makino-n@cneas.tohoku.ac.jp |
★プログラムのテーマと関係する科研費
研究代表者 |
研究期間 |
研究種目 |
課題番号 |
研究課題名 |
佐藤 源之 佐藤 源之 |
H18-H22 H14-H18 |
基盤研究(S) 基盤研究(S) |
18106008 14102024 |
人道的地雷除去のためのレーダ技術とその発展的応用 ポーラリメトリック・インターフェロメトリックレーダによる地雷検知に関する研究 |
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