ELEVENTH INTERNATIONAL MEETING

OF MINE ACTION PROGRAMME DIRECTORS AND UNITED NATIONS ADVISERS

13 - 18 April 2008, Ljubljana, Slovenia and Sibenik, Croatia

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20084月にクロアチアで第11回国連地雷除去行動計画責任者会議が開催されました。本会議は、国連の地雷除去プログラムを進める平和維持活動局地雷対策サービス部(UNMAS)が主催し、国連の地雷担当者、地雷被災国の担当責任者ならびに日本を含む地雷除去活動への支援国の担当者が集う1年に1回の会議です。主として、地雷除去活動の財政問題、社会問題、政治的問題などが討議されますが、合わせて新しい地雷除去技術の紹介が行われます。

 

東北アジア研究センター佐藤源之教授らが開発した地雷検知器ALISは昨年の同会議で新型センサとして招待講演が行われました。本年は、会議に付随して417日に行われたフィールドデモンストレーションで一般公開されました。ALISは昨年12月より在クロアチア日本大使館の協力も受けながらクロアチア地雷除去センター(CROMAC)が実地雷原において運用テストを継続している。今回のデモンストレーションには白川日本大使も参加しました。