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地球計測工学
佐藤 源之 担当分 2000年前期(7セメスター)
本講義では電気・電磁気的地球計測法について佐藤が担当し、弾性波を利用する計測法について阿部司助教授が担当する。
「手法としての計測工学、応用としての地球工学」
地球を対象とする地下計測工学の基礎を系統的に学ぶ。岩石、地層構成物質の物理的性質を論じた後、電磁気学や弾性波動理論を実際の計測に応用する方法について述べる。更に信号処理法、逆解析法等による媒質推定、イメージングの基礎について講義する。
(以下、佐藤担当分、阿部先生の講義はこれ以外の日に行われます)
1 4月 20日(木) 岩石の電気物性、波動計測、電磁波と弾性波 2 4月 27日(木) 定常電流界 3 5月 11日(木) 電極配置、水平層構造とモデルフィッティング 4 5月 18日(木) 電気検層 5 6月 8日(木) 電磁法 6 6月 15日(木) 地中レーダ 7 定期試験
教科書・参考書 P.Kearey and M.Brooks, An Introduction to Geophysical Exploration 2nd Edition, Blackwell Scientific Publications, (1991) W.M.Telford et al., Applied Geophysics, Cambridge University Press (1976) 石井吉徳,地殻の物理工学,東京大学出版会,(1988)
基礎となる科目 電磁気学、計測工学、ジオメカニックス、地球科学A,B,C、貯留層工学、地質情報工学
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